こんにちは。
大塚ゼミナールです。

表題にも書きましたが、受験勉強に関しては『先手必勝』です。
早く始めた生徒の方が、成功率が高くなる傾向があります。
一番わかりやすい例が、偏差値という考え方です。
この数値は、真ん中の標準値を偏差値50と置き、そこからの乖離具合で25～75までの数値が割り振られるイメージです。（乖離具合は、大きければ偏差値は80が出る場合もあります。）
つまり、模試の成績を上げるには、母集団とかけ離れる（よい意味でですが。）必要があります。
ですから全員が本気で学習している場合、同じ程度の努力では横ばいになり偏差値としては、変わらないということになります。

そこで、大事な発想が『先手必勝』です。
では、大体の受験勉強を始める時期ですが下記のような感じでしょうか。

中学受験…小４の2月～。（年々、前倒し傾向が強いように感じます。一応、カリキュラム的には、小4からしっかり勉強すれば大丈夫なようになっている塾が多いです。）

高校入試…中3の4月（7月）～。（高校入試は、中学受験を除くと、人生で初めての岐路です。そのため、非常に多くの生徒が受験をします。ですから、一般論となると、受験学年になってからという生徒が一番多いようです。塾に入塾する生徒たちもこの時期が多いです。また、部活引退してからという家庭も比較的多いです。）

大学入試…高２の夏（冬）～。大学入試は、どの入試カテゴリーから合格を目指すかによって必要な学習量が大きく変わります。国公立大学の一般入試になると6科8科目となり、冬からではかなり厳しくなる場合が多いです。そのため、高校2年生の段階で早めに部活の引退を選択する受験生も多いです。

ほかのライバルたちが受験を本気で意識する前に『しっかり準備』することで盤石な状態で入試を迎えることができるはずです。
頑張りましょう。